TikTok Meetup「中国の最新トレンド&マーケティング活用事例etc」に参加させていただきました

スポンサーリンク

2019年1月18日にhoops link tokyoで開催された、TikTok Meetup「中国の最新トレンド&マーケティング活用事例etc」に参加させていただきました。そこで得られた知見を共有したいと思います。

TikTokとは

TikTok(ティックトック、中国語名:抖音短視頻)は、中国のメディア企業Bytedanceが提供する短編動画共有アプリケーション・SNS。日本国内でも若者を中心にユーザー数が増加しており、中国国内では最大のユーザー数を誇るアプリである。創設者は張一鳴(Zhang Yiming)。2016年9月にサービスが開始された。
今日では、アジアでもトップクラスの短編動画共有サービスであり、世界最大のミュージックビデオコミュニティが存在するアプリとなっている。 2018年6月にアクティブユーザー(月間アクティブユーザー5億人)が1億5000万人に達し、2018年の第1四半期に世界で最もダウンロードされたアプリとなり、推定ダウンロード数は4580万回にも上っている。その人気により、アジア圏で多くのトレンドや有名人を生み出している。
音符(♪)状のロゴは、「抖音」の拼音表記「Dǒuyīn」の頭文字「D」に由来する。また、中国語名の「抖音短視頻」のうち「抖音」はビブラート、「短視頻」はショートビデオの意である。

中国でのTikTokの動向

知識系コンテンツ(理科の実験コンテンツ、配信者1.8万人、ムービー300万本)が人気。
SNSよりも、短尺動画アプリの利用頻度が高くなっている。
現在の中国版TikTokアプリの新機能としては、ライブ配信(投げ銭機能付き)、商品購入リンク導入、など。

中国での活用例

一話3分のドラマも登場。第一部は32作品、合計90分ほど。現在は第2部の準備中。

銀行もドラマを制作し、自社のアピール。

西安市の観光PRアカウントでは、文化財とラップを組み合わせた動画がバズる。

TikTokと相性の良い業界

グルメや旅行、美容、ライフハックなど。
対象となる年代は、中国では中高生から大人、老人まで。
日本では中高生がメインだが、今後は中高年まで広がる可能性も。

動画マーケティングの今後について

動画マーケティングは、7年間の約6倍の成長をみせている。PCはほぼ横ばいで、成長の原動力はスマホ。

SNSは、twitter(文字)、instagram(写真)、TikTok(動画)と、技術インフラの後押しを受けて、情報量の多いコンテンツへと発展してきた。

スマホ世代の特徴

モバイルオンリー

ファーストではなくオンリー。PC不要でスマホだけで完結する職業も増えている。

長いと飽きちゃう

興味のない動画はすぐに飛ばせる。君の名は。やカメラを止めるなが受けたのは、尺が短いから。
情報密度の高いコンテンツであるTikTokに慣れると、Youtubeを見なくなる。

コンテンツ消費速度が速い

小学生はYoutubeを二倍即で見ることが多い。

また、日本では音なしで視聴されることは多い(電車の中なので視聴する人も多いので)。その対策も必要。

TikTokの文法

テンポの良い編集
空白の時間を挟まない
早口(倍速再生)
短時間に情報を詰め込む
タメ口でいい、誰かに語りかけてる感
tiktokで流行ってる音楽にあわせる。楽曲のセレクトは重要なポイント
最後にオチが必要

文法が分かった上での映像製作がバズる秘訣。

TikTok動画 制作のポイント

見た人が、コメントしたくなるような構成
「オチ」を用意。ツッコミを待つ、余白を残す
最後まで見てもらうことが大事
「テロップ」で、コメント欄への誘導する

まとめ

短尺動画が今後の日本でも様々な世代に受け入れられる、と感じられる勉強会で、とても刺激になりました。

実は私はYoutubeの動画を見るのがそれほど好きではないのですけど、その理由としては「欲しい情報が再生時間のどこにあるのかわからない」からです。再生時間ずっと拘束されるのが嫌なんですよね。
そういう意味では、15秒で完了する短尺動画というのは、変遷の速すぎる現在にマッチしている気がします。テレビの代わりというよりは、tweetの代わりといった感じでしょうか。

とりあえずアカウントを取得し、本日のイベント動画をアップしてみました。3stepくらいで簡単にアップできるというのもすごく良いですね。
http://vt.tiktok.com/oK15P/

イベント概要

https://snsstudy.connpass.com/event/114061/
周囲やSNS上での評価が経済活動と強く結びつく「評価経済時代」。企業、ビジネスマン、起業家、学生にとっても例外ではなく、SNSを活用し自らをブランディングすることが、仕事を有利に進める上で必須の条件になりつつあります。
そんな問題意識の中、SNSをどうすればうまく運用できるのか、ファンを増やすだけでなくどうすればビジネスまで繋げることができるのかを考えるミートアップを始めることにしました。
今回はTiktokに焦点をあて、中国の最新トレンドや活用法についての情報をシェアしていきます。

登壇者
木村直広・・・TikTokの日中の違い、中国の最新トレンド
株式会社Freek・CEO 名古屋大学工学部卒業 UBS証券、シティグループ証券を経て 中国・南開大学商学部修士課程修了 株式会社Freekを創業し、インフルエンサー関連事業を行う Twitter(@knaohiro1)では中国やTiktokの情報をツイート中

小島 領剣・・・動画マーケ・ショートムービー最前線と受けるコンテンツ
スマホ向け縦動画の制作会社Talentworks創業代表。/ 学生起業→ビズリーチでHRMOSのエンジニア→辞めて上級ニート→やっぱ再び起業。/ ミレニアル世代に響くマーケ手法(デジタル、SNS、動画)、スタートアップ関連の話題に興味があります。
Twitter(@ryoukenk‏)

ゲスト・・・パフォキング
エンターテイナー。ボールが大好き。バスケットボール4個ついたり5個ついたり 2018年関東大会優勝 早稲田大学在学。SNSパフォキングで検索すると出てきます
Twitter(@ryoukenk‏)

スポンサーリンク

シェアする